男性器のペニスは、先端部分が膨らんだ亀頭と呼ばれる部分があります。
生まれた時はこの亀頭は皮膚によって包まれていますが、成長とともにペニスが大きくなり次第に露出するようになります。
基本的には亀頭が露出した状態が正常と言われますが、手で皮をむけば完全に露出するという仮性包茎というものがあり、このような場合には性行為をするときに問題になるものではありません。
しかし、亀頭が完全に露出しない真性包茎と呼ばれるものでは、勃起時に圧迫され痛みを伴ったり射精できないと言ったわけで正常な性行為をすることができません。

包茎の種類によって包茎手術の必要性は変わります

包茎の種類としては、「仮性包茎」「カントン包茎」「真性包茎」の3種類があります。
仮性包茎の場合には、手を使って包皮を剥くことで完全に亀頭が露出するというもので、基本的には包茎手術をする必要はありません。
一方で、カントン包茎は亀頭の一部が露出するものの完全には露出しない状態のことを指します。
真性包茎の場合には完全に包皮がかぶさっている状態です。この2つは手を使っても亀頭が完全に露出しないという状態ですから、勃起した時に亀頭が圧迫され痛みを伴ったり正常な射精ができないと言った原因になります。
これは生殖活動をする際に大きな障害となるものですから、包茎手術で改善しなければ不妊症の原因にもなるものです。
必要性から言えば真性包茎やカントン包茎が最も高いもので、健康保険を使って手術を受けることも可能です。
仮性包茎の場合には、正常な性行為ができるため低いものになります。
しかし仮性包茎の場合には普段はペニスを圧迫しているため、ペニスが小さい理由にもなりますし見た目の悪さや包皮がかぶさることによる不潔感があり、これらを理由に包茎手術を受けるという人も多くいるものです。
いずれにしても子供を作りたいという時に包茎が邪魔をしているのであれば、包茎手術をして状態を改善する必要があります。
それ以外の場合には、特に必要性の高いものではありません。

包茎手術を受けるなら一般病院?美容整形クリニック?

包茎手術を行っている医療機関としては、一般病院の泌尿器科と男性向けの美容整形を行っているクリニックがあります。
特に美容クリニックの場合には、包茎手術やペニス増大と言った専門のところもあるもので、選択肢としては豊富ですが同時に健康保険を使うことができないところも多く、そのような場合には高額の医療費が必要になるものです。
お金がない場合や見た目を気にしないと言った場合には、一般病院の泌尿器科で手術を受ければ健康保険を使って数万円程度で行うことができます。
この場合には、真性包茎やカントン包茎など何らかの問題がある必要があるため誰でも受けられるというものではありません。
またあくまでも機能を改善するのものであるため、医師のスキルによっては仕上がりが良くないというケースもあります。
美容整形クリニックの場合には、機能を改善するというだけでなく仕上がりを良くする工夫がされるものです。
これは縫合の仕方で変わってくるもので、一般病院と違い手間をかけて綺麗な状態に縫い上げることで仕上がりを良くします。
ただし、美容整形クリニックの場合には完全な自由診療となっておりクリニックによって費用も大幅に変わってくるものですから包茎手術を受ける時には事前にしっかりと打ち合わせをしておく必要があるものです。

包茎手術の種類と仕上がりの違い

包茎手術の種類としては、余った皮膚を切除するケースでは「環状切開法」「亀頭環状切開法」などがあります。
環状切開法は一般的に行われている方法で、余っている皮膚を切除してしまうものです。デメリットとしては、皮膚の部分と亀頭の部分との間の色合いがはっきりと出てしまうことで、仕上がりの見た目が悪いと言うことがあげられます。
一方で美容クリニックでは、仕上がりの良さを求めるため亀頭環状切開法と呼ばれる方法などが用いられるものです。この場合には亀頭に比較的近い場所の皮膚で切除するというもので、縫合する方法も工夫することによって手術跡を目立たなくすると言う物になります。ただいずれにしても切除する場合には、その仕上がりは医師のスキルに依存するものです。

仕上がりに失敗するリスクを避けたい場合には、糸で引っ張る方法もあります。
この場合には体内に吸収される糸を用いてペニスの皮膚を根元から引っ張るというもので、見た目も自然に仕上がるものです。ただし効果は一時的なもので、自然に元の状態に戻ります。
また亀頭増大を行うことでも包皮をかぶりにくくすることで状態を改善することができるものです。
これらの方法は仮性包茎のみ使えるもので、真性包茎やカントン包茎の場合には余計な皮膚を切除する必要があります。

まとめ

包茎手術というものは必ずしも行わなければならないというものではありませんが、生殖活動をする際に包茎が障害となっている場合には、包茎手術を行うことによって状況を改善することができます。
一方で仮性包茎で特に問題がない場合であっても、見た目や不潔感から改善したいと考える人も多く包茎手術を受ける人もいるものです。
ただ皮膚を切除する場合や、亀頭増大をする場合にはデリケートな男性器を触ることになるため一定のリスクがあり、そのリスクを承知した上で十分に意志と意思疎通をした上で施術を受けることが後悔しないためにも不可欠です。